愛知県安城市 部品製造工場 防滑塗床工事

おはようございます!

名古屋、床塗装のレジンテクニカです。

最近では、少しずつ気温も上がり夏を感じさせる日々が続いております。材料も春秋用から夏用へと徐々に変わり温度が高くなるほど固まりやすくなる施工がやり難くなりますので、十二分に配慮して進めてまいります。

本日は愛知県安城市での塗床の施工となります。

既存の塗膜が部分的に劣化をしており、研磨処理をして塗装作業を行いました。

この様な状況となります。

今回はエポキシの防滑の仕様になります。

集塵機能付き研磨機を使用して、削っていきます。

研磨をさらに進めて薄い層に関してはほぼ撤去を行いました。清掃作業は集塵機で行い、できる限り埃が立たない様に配慮しておこないます。

削りが終わり、プライマーへと進めてまいります。

プライマーは油面対応のプライマーを使用しました。こちらは、既存の床に油が多少あってもしっかりと接着する事ができます。材料メーカーによって異なる特徴を考慮して、使い分けを行っています。

なので、一つの現場のなかでも2〜3種類のメーカーの材料を扱う事があります。それぞれの特性を生かすことで、より接着性をよくしたり、用途に合わせて施工を行います。

先行して、パテ処理を行いアンカーの穴や段差、研磨跡等が残らない様に処理をしました。

続いて金鏝にて下塗りを行います。

初日は下塗りまで完了して、2日目は仕上げとなります。

中塗り、砂巻き、上塗りと進めて仕上げとなります。防滑では、砂の大きさ号数によって防滑具合が変わります。

但し、大きな号数になると掃除がし難いなどの問題があります。油を使用される会社様は、掃除方法の検討も視野に入れていくと良いかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは今日も良い1日をお過ごしください。


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