おはようございます!
名古屋の塗床施工店、レジンテクニカの今野です。
本年度もあけ、新たな戦力として新人が2名も加わりました。若い子が入ることで、自身を見直す部分がみえてくることがあります。日々の環境に感謝して、より良い施工ができるよう努めてまいります。
本日は名古屋市名東区の店舗での塗床施工になります。今回は下地が新規コンクリートとなりますので、新築のような状況での施工となります。
施工内容としましてお湯などを使用されるとの事でしたので耐熱性があり、防滑、高耐久の塗床材になります。
施工前はこの様な状況になります。
今回の仕様では、カッター目地処理が必須となる施工になります。処理をすることで、端部からの剥がれが抑制されるとともに、付着性の向上が図れます。材料も熱による収縮などがほぼ起きないため、劣化がしにくい素材になります。
エポキシなどで、40℃ほどの耐熱性となり、水性硬質ウレタンで80〜120℃ほどの耐熱性になります。耐熱の材料は熱による収縮が起きにくいため、割れや剥がれが起きにくくなります。塗装の膜圧もあるので、単価は高くなりますが、食品関連の店舗や、食品工場、厨房では必須となります。
エポキシなどに比べて、施行中の臭いもすくないため営業にも支障がありません。
小面積であれば、短期での解放も可能となります。
夏場であれば、施工後4〜6時間での解放、冬場でも環境をつくれば同じ様な時間での解放も可能となります。
施工にもどります。続いて下塗りを金鏝にて水性硬質ウレタンの流しのべをおこないます。
次に防滑仕様のため、防滑層を施工し完了となります。
巾木も塗装をおこなって工事完了しました。
滑りにくく、耐熱性もある床の完成となります。
水性硬質ウレタンでも仕様によって、平滑、防滑、耐熱温度が変わったりします。気になる方はお気軽にどうぞご連絡ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは今日も良い1日をお過ごしください。